日本代表ゴールキーパー対決から観るストッピングの拡大〜ヴィッセル神戸×清水エスパルスより〜
ヴィッセル神戸のゴールキーパー・前川黛也選手の取ったポジションに注目しました。
おそらく日本ではこのポジションを取るゴールキーパーは少なく、一つ次のステージへ進むきっかけになると思います。
・前川黛也選手とは?
・前川黛也選手の取ったポジション
・良いゴールキーパーの3つの要素とは?
今回は3本をお届けしたいと思います。
この記事を見れば、あなたは中央付近のシュートストップに強くなることができるでしょう。
清水エスパルスの権田修一選手との、日本代表ゴールキーパー対決から観るストッピングの拡大、そのポイントを見ていきましょう!
前川黛也選手とは?
ヴィッセル神戸所属のゴールキーパー前川黛也選手ですが、先日日本代表(SAMURAI BLUE)に初選出されたゴールキーパーです。
※写真はゲキサカ様から引用
広島皆実高校から関西大学に進学し、その後ヴィッセル神戸に加入。
2020年シーズンより、レギュラーポジションを奪取。
2021年に初めて日本代表(SAMURAI BLUE)に選出されました。
キーパーグローブはエレボスを着用しています。
前川黛也選手の取ったポジション
今回は前川黛也選手の取ったポジションに注目したいと思っています。
清水エスパルスのチアゴ・サンタナ選手が右サイドから抜け出し、中央へドリブルを仕掛けていきます。
神戸守備陣などを振り切り中央付近で、左足でシュートというシーン。
ポジション修正で勝負あり!?
ここ最近のゴールキーパーは状況によるポジション修正ではなく、作業としてポジション修正をすることが多い傾向にあります。
通常はそのまま横にポジションを取ることが多い傾向にあります。
ですが、前川黛也選手の取ったポジションは前でした。
中央付近でゴールエリア付近までポジションを取ることは容易ではありません。
むしろリスクととらえるゴールキーパーも多いことでしょう。
状況に応じたポジション修正を行うことで、そのリスクは何もありません。
このシーンを見た時、シュートを打つ前から【前川黛也選手の取ったポジションに勝負あり】と思いました。
シューターから観えるゴールキーパーの大きさ
ポジションを前に取ればそれだけゴールキーパーは大きくなります。
シュート角度は狭まり、シュートストップできる確率を上げることができます。
また、ポイントはシューターに対してプレッシャーがあったことです。
プレスがなければ、ゴールキーパーを観る余裕があり、ループシュートを打たれたかもしれません。
あとは、シュートに対してタイミングをしっかりと取り、技術を発揮するだけです。
良いゴールキーパーの3つの要素とは?
良いゴールキーパーの3つの要素とは何なのか?
・コーチング
・ポジショニング
・テクニック
この 3つになります。
特にコーチングとポジショニングはチームトレーニングで獲得できることです。
※ポジショニングとは、チームとしてのポジションのこと。
では、テクニックは?!というと、個別でセパレートした形でのトレーニングが必要となります。
テクニックを獲得することや、今回のようなゴールキーパー個別のポジショニングトレーニングを行うためには・・・
でもなかなかGKコーチがいませんよね?
・チームにGKコーチがいない
・ゴールキーパーの技術をもっと知りたい
・GKコーチを始めるから。基礎技術を学びたい
・自主練を行うから、自主練のトレーニングを教えてほしい
・これ以上子供が失点して悔しい顔推しているのを見たくない
日本一ゴールキーパーを学べる学校では、そういった悩みを解決することができます。
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小学生のゴールキーパーと、その親御さんが家族で取り組めるプログラムです。
入会できるのは毎月1日と15日のみです。